食物繊維は本当に便秘に効果があるのか?

栄養の本当の話

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食物繊維の本当の話

食物繊維というと「繊維」という言葉から、細い糸のような、スジ状のものをイメージされがちです。しかし「ネバネバ」するものから、水に溶けて「サラサラ」した状態のものまで、多くの種類があります。特定保健用食品で「おなかの調子を整える食品」として認められている成分の多くが食物繊維です。

食物繊維は「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」と定義されています。言い換えると、タンパク質・脂質・炭水化物などは、消化管の中で消化酵素によって分解(消化)され、小腸から体の中に吸収されていきますが、食物繊維はこの消化酵素の作用を受けずに小腸を通過して、大腸まで達する成分です。水に溶けないセルロースやリグニン、水に溶けるペクチンやアルギン酸などの成分があります。はたらきとして、便の体積を増やす材料となるとともに、大腸内の環境を改善する腸内細菌に利用され、これらの菌を増やすことが明らかとなっています。

以上がとあるホームページからの引用ですが、本当なのでしょうか?

「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」 であり、 消化酵素の作用を受けずに小腸を通過して、大腸まで達する成分 であることは正しいです。

ただし、 特定保健用食品に指定し消費させるための宣伝として 「おなかの調子を整える食品」として認め ていることは、疑問しかありません。

食物繊維とはグルコース(ブドウ糖)が消化酵素で分解できないβ(ベータ)結合している状態であり、消化できないので便として排出される糖質です。

実は、腸閉塞の伴う便の詰まりは食物繊維が主な原因であることをご存じでしょうか?

腸の調子を整えるのであれば、便の詰まりの原因になるのは少しおかしな話ですよね。

結論としては食物繊維はたとえてみれば紙のようなもので、消化ができないので繊維として大腸を通過します。その結果としてほかの食品よりも詰まりやすくなります。

便秘の方ほど野菜を多く摂取している事実や、離乳食で野菜を摂取しだした途端に便秘になる子どもが多い事にも表れています。

では、おなかの調子を整える栄養素とは何でしょう?

答えは、大腸の本質を考えると出てきます。

答えは腸内環境を良くすることであり、腸内環境を良い状態にしてくれる腸内細菌を育てる餌が、おなかの調子を整える食品となります。

短鎖繊維の難消化性の炭水化物でアスパラに多く含まれています。

詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねくださいね。

松原の姿勢美フィットネスでは、身体の正しい知識をお伝えします。

心身ともに元気でいるためには、正しい知識と的確な実践が必要となります。

その2つの実践できるのが、姿勢美フィットネスです。

みなさま、お楽しみにお待ちくださいね。

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