糖尿病を改善するには下半身運動

ダイエットの本当の話

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運動には有酸素運動と無酸素運動の二つがあり筋トレは無酸素運動に入ります

有酸素運動とはランニングやエアロビなど負荷の低い動作を長時間続けるために主に遅筋繊維という持久力に優れた筋肉を使います

一方で無酸素運動は筋トレや重量挙げな 負荷の高い動作を瞬間的に行うため速筋繊維という瞬発力に優れた筋肉を使うことになるんです

ではでは効率よく筋肉の貯蔵倉庫を空にできるのは皆さんどちらだと思いますか?

答えは無酸素運動なんです。

無酸素運動のように長く続けられないきつい運動になるほど筋肉に蓄えられたグリコーゲン、すなわち筋グリコーゲンをエネルギー源とする比率が高くなります

そのためグリコーゲンは遅筋よりも速筋に多く蓄えられてます

筋グリコーゲンを効率よく消費するなら、無酸素運動の中でも大きな筋肉を中心に使う動きを行うと良いんで

それでは出来るだけ大きな筋肉を使うと更に効率が良いのは解ると思います。

大きな筋肉のトップ5

①大腿四頭筋(太ももの前側にある筋肉です)

②大臀筋(お尻の筋肉です)

③ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)

④三角筋(肩の筋肉)

⑤大胸筋(胸の筋肉)

ご覧のように三つが下半身の筋肉です

人間の下肢には全身の筋肉の約7割が集中しているんです

ですから数多くある筋トレの中でもスクワットが推奨される理由は、最も大きい筋肉である大腿四頭筋やその次に大きい大殿筋などをメインに下半身の筋肉を使うことができるためなんです

貯蔵されているグリコーゲンを使うには、マッチョしているハードな筋トレをやる必要はありません

糖尿病の方は、筋肉のグリコーゲンを使い、貯蔵庫に蓄える空きの状態を作る事により、インスリンが出た時に筋肉に優位に蓄える事が出来て、血糖値が正常に下がってきます。

次回は有酸素運動をお勧めしない理由をお伝えします。

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