偏った食材ダイエットの真相

ダイエットの本当の話

正しい栄養知識と正しい身体の動きを伝授!

2023年春、松原新堂イオンタウンに姿勢美フィットネスオープン♪

巷に広がるダイエット法はほとんど結果が出ずにリバウンドする

偏った食材でダイエットをすることを、マスメディアでお聞きになると思いますが、ほとんどがリバウンドするダイエットです。

リンゴダイエット

キャベツダイエット

玉ねぎダイエット

炭水化物カットダイエット

これらの構造はほとんど同じで痩せるシステムです・・・・

しかし、確実にリバウンドを起こすシステムでもあります。

これらを身体の構造からひも解いていきます。

偏った食材しか食べないと不足する栄養素

リンゴは果物です。

果物の甘さはフルクトースと言われ果糖です。

フルクトースは小腸で吸収すると、門脈を通り肝臓に運ばれます。

肝臓に運ばれたフルクトースは、脂肪酸に作り替えられ中性の膜で覆われて中性脂肪として血中に放り込まれます。

フルクトースはブドウ糖(グルコース)の約10倍くっつきやすく、血管壁などを壊したり赤血球とくっついたりするので基本的には毒物として認識され、最優先で無毒化した中性脂肪に作り替えるのが身体の仕組みとなります。

以上の事から、フルクトースは細胞内のミトコンドリアでエネルギーになりにくく、おまけにリンゴしか食べないのでブドウ糖(グルコース)が枯渇します。

血中のブドウ糖の量が少なくなると、身体の中では糖新生が起き、筋肉のグリコーゲンを分解し血中にグルコースを放り込みます。

筋肉の分解が進むと、筋肉の量が減り基礎代謝が減ります

たんぱく質①に対し水が③くっついているので、筋肉のたんぱく質が1㎏減れば結果的に4㎏減量できることになり、4㎏減量のうち3㎏は水となるのです。

『減量できた♪』と喜んでも、実はほとんど水分という現実!なのです。

キャベツダイエットもこのシステムで

『キャベツは野菜ですよ!!』と思うかもしれませんが、よく考えてみてください。

キャベツは芯などは甘くないですか?

熱を加えると特に甘いですよね。

玉ねぎも熱を加えると甘くなります。

フルクトースの含有量が多いので、リンゴがキャベツに、リンゴが玉ねぎに変換されただけで、システム的には同じとなり、他のもの(米)を食べないのでブドウ糖不足になり糖新生が起こり、筋肉が減っていきます。

炭水化物カットや、ごはん制限のダイエットはブドウ糖を枯渇させるので、上記と同様にブドウ糖不足から糖新生、筋肉が減り基礎代謝が落ちて、太りやすくなります。

マスメディアの情報は、しっかりと分析し本質的な思考がないとほとんど嘘なので騙されます。

専門家に相談することをお勧めします。

姿勢美フィットネスでは専門知識を学んだスタッフを配置しています。

楽しみにお待ちくださいね。

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