ダイエットを成功させる秘密をお伝えします。
しかも理論的に分かりやすく簡単に実行!
2023年春、松原新堂イオンタウンに姿勢美フィットネスオープン♪
『すぐリバウンドするんです(涙)』の本当の理由
リバウンドについて科学的なことを伝えるトレーナーや医者が少ないですね。
リバウンドを激しく起こす方の原因は・・・
そもそもダイエットの仕方に間違いがあるからです!
カロリーを制限する
炭水化物をカットする
激しい有酸素運動を行う
偏った食材を取る(リンゴダイエット・キャベツダイエットなど)
カロリーを制限する・炭水化物カットの本当の結果
まずは糖質(グルコース)は脳のエネルギー燃料でありガソリンのようなものである!
これを理解しましょう
お米をカットすると体内のグルコースが不足になります
不足を補うには糖新生という補助機能が働き、筋肉を分解し筋肉中のグリコーゲンを血中に放り込みます。
この時に筋肉が減り基礎代謝が下がります
要するに『太りやすい体質の出来上がり』なのです。
激しい有酸素運動を頑張るとどうなる?
もちろん体内のエネルギーの大部分はトリアシルグリセロール中の脂肪酸として貯蔵されています
有酸素をすると脂肪酸を酸化させ、脂肪酸アシルCoAを生成しアセチルCoAを取り出します。
これをβ酸化といい、その後の細胞に取り込まれTCAサイクル(クエン酸回路)~電子伝達系にてATPというエネルギーで身体を動かします
しかし、息が上がるほどの激しい運動をしていたらどうなるでしょう。
脂肪酸を分解するより、ブドウ糖を使う方が手っとり早いので、初めはブドウ糖を使います。
この時に誤解している方が多いのですが、血中のブドウ糖すなわち血糖値に表された糖は使わないのです。(厳密には、使えない)
筋肉中のグリコーゲンを使い乳酸という副産物を出してエネルギーにします。
乳酸がたくさん出ると「疲れる」「動けない」現象が出てきます。
乳酸は解糖系の生成物で、急激な運動を行うと筋肉の細胞内でエネルギー源として糖が分解されピルビン酸を経て乳酸が蓄積します。
筋肉はブドウ糖の貯蓄をしますので、ブドウ糖の倉庫と同じなのです。
生体はおよそ500グラムのグリコーゲンを蓄える事が出来、肝臓に100㌘、筋肉に400㌘が目安で
筋肉の貯蔵量は筋肉量に比例するので、筋肉トレーニングをして筋肉量を増やしてあげると貯蔵量が増え、食べても太らない体質を手に入れる事が出来ます。
要するに激しい有酸素運動は筋肉を削るおそれがあり乳酸が溜まり疲れるが、筋肉トレーニングをすると筋肉貯蔵量が増えやせやすい体質になるのです。
次回は偏った 食材を取る(リンゴダイエット・キャベツダイエットなど)
について、なぜリバウンドするのかを生化学からひも解いていきます。
お楽しみに