お医者さんが注目するフィットネスクラブ登場!
松原市新堂イオンタウンに2023年春オープン
お薬を飲んでも、注射をしても、減塩しても骨粗鬆症が改善しないとお困りの方が多くいております。
本当に骨粗鬆症を改善するには知識があれば良くなるのをご存じでしょうか?
一年半前に腰痛で病院に行くと「骨粗鬆症」ですと言われ、痛み止めと湿布をいただきました。毎日薬を飲むタイプと週に一度だけ飲むタイプ、また注射も勧められ一年近く続けているのですが骨密度が上がりらず、一か月前に圧迫骨折をしました。どうすればよいでしょうか?
施設カウンセリング時のお客様の声
これは病院施設内のメディカルフィットネスに通われている方の実際の相談です。
お薬で骨の強度が上がらず、骨折しやすくなるお話は別の機会でお伝えしますが、今回は減塩が骨密度を下げ、骨折のリスクが上がることを解説していきます。
そもそも【骨の役割】について理解していないと骨折を防ぐことはできません。
①体を支える筋肉が付着しているもの
②脳や内臓を守る
③体を動かす起点となるもの
④血液を作る
⑤ミネラルの貯蔵庫
皆さんは骨は「身体を支えるもの」「体の中を守るもの」と答えます。
しかし、本当に大事な役割は④血液を作る⑤ミネラルの貯蔵庫
特に『ミネラルの貯蔵庫』が一番大切な役割で、骨粗鬆症に関与します。
コラーゲン繊維にカルシウム・マグネシウム・ナトリウムなどのミネラルがくっついているのが骨と言われるものです。
カルシウムが大半を占めており、マグネシウムやナトリウムは少ない量で構成されています。
筋肉を動かすにはイオンチャネルの働きが必要で、カルシウムイオンチャネル・ナトリウムイオンチャネルがあります。
血中にカルシウムやナトリウムが極端に不足すると動かなくなるので、血中で不足にならないために貯蔵庫としての骨で蓄えています。
不足のシグナルが出ると、破骨細胞が働き、骨を砕いて血中にミネラル(カルシウム・マグネシウム・ナトリウム)が入ってきて、筋肉の正常な動きを維持します。
ここで問題なのは、ナトリウムやマグネシウムが不足した時です。
ナトリウムなどは骨の構成割合は少ないので、必要量を確保したい場合、必然的に大量のカルシウムも砕き血中に入ってきます。
逆にカルシウムが不足した場合は構成割合が多いので、必要量の確保には少し骨を破壊するだけで足ります。
骨の為に『カルシウムを摂りましょう』『カルシウム成分の〇〇〇のドリンクを飲みましょう』などと宣伝していますが、
本当に必要量を確保するべきものは、【良質なナトリウム】なのです。
カルシウムを摂取しようが、骨の刺激のために運動を頑張ろうが、日光に当たろうが、ナトリウム不足は骨密度を下げる最も大きな原因になることを理解しないと、骨粗鬆症は防ぐことはありえません。
上記の相談者は血圧が高いために(安静血圧が135なので本当は薬も減塩も必要ないのですが)医者から減塩を勧められ、真面目に塩を摂らない努力をしていました。
早く施設や私達とのご縁があれば防げた事案の為、悔しい限りです。
姿勢美フィットネスではマスメディアでは知ることがでず、病院でも教えてもらえない情報を、わかりやすく説明しています。
お楽しみにお待ちくださいね。