減塩で高血圧が治らない理由

栄養の本当の話

生活習慣病予防のためのフィットネス登場

2023年春、松原市新堂イオンタウンに姿勢美フィットネスオープン♪

みなさんは塩についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

『高血圧の原因』だとか『なるべく減らさないといけない』んどのイメージが多いと思います。

実は塩にはいろいろな種類があり、どの塩を摂取するか?によって結果が180度変わってきます。

高血圧になる塩ばかりとっていると高血圧になり

ミネラル豊富な良い塩を摂っている方は健康になったり、病気を治す効果もあるのです。

塩の種類として

精製塩

岩塩

天日塩

どの塩も元々は海水からできていますが、作られる工程によって良い塩・悪い塩になってしまいます。

ではどのような塩が健康に良くて、どの塩が健康に悪いかをお伝えしていきます。

判断基準としては

①成分表を見る

②作られる工程を見る

良い塩は塩化ナトリウムが約90%で、残りの10%がカルシウム・マグネシウム・カリウムで構成されます。これらは身体に必要なミネラルをバランスよく摂取できます。

地球上の生物は海が起源であるので、海水とは切っても切れない関係なのです。

なので、塩分不足の時に塩分をとると『おいしい』と感じ欲するのです。

ナトリウムが不足すると筋肉がうまく動かず心臓も止まります。

実は限りなく海水に近い塩を摂ることは身体を元気にしてくれるのです。

精製塩

それに対して体に悪さをする塩は、精製塩といい、塩化ナトリウムが99%以上で構成されており、高純度の塩化ナトリウムが血圧上昇のもとになっています。

カリウムやマグネシウム・カルシウムが失われた精製塩は加工食品や外食産業で多く使われ、家庭でも食卓塩として精製塩が使われます。

製造工程に「イオン膜」と記述されているものは精製塩確定となります

岩塩

岩塩は自然で身体に良いイメージですが、実は精製塩と非常に似た製造工程をしています。

溶解採鉱式という工程で、岩塩のある地層に水を流し海水にして不純物を取り除いて再結晶化させて物が多くこの作り方は精製塩の製造工程と似ています。

天日塩

海水を天日干しをして、海水からある程度蒸発させた塩なので、天然のミネラルバランスが崩れていません。

ただし、天日をしたからと言って天然のミネラルバランスが良いとは限りません。

余計な工程をすると崩れてしまうのです。

【天日➡乾燥➡粉砕】の工程の塩は身体に良いといえますが

【天日➡イオン膜・溶解・洗浄➡乾燥➡粉砕】の場合はミネラルバランスが崩れるので精製塩と似たものとなりますのでご注意を。

工程の内容の詳しくは食用塩公正取引協議会HP⇒http://www.salt-fair.jp/term/

自然のミネラルバランスを保った塩(自然塩)は病気にしないだけでなく、健康にもしてくれます。

血液の造血作用免疫向上体温上昇解毒(デトックス)効果があります。

お薬を摂取するより自然塩を摂取するほうが、体調がよくなり体質改善した事例が多く報告されています。

次回のブログでは【減塩により骨密度が減り骨折する?】の塩の不足による健康被害をお伝えします。

お楽しみに。

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