ダイエットを成功させる秘密をお伝えします。
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インスリンを正しく理解する
みなさんはインスリンを正しく理解していますか?
糖尿病の方は聞いたことがあるとは思いますが、病院で指導していて思う事ですが、【インスリンの事を本当に正しく理解している】人はほとんど居てないばかりか、間違って理解している方が多いと感じます。
インスリンとは膵臓から分泌されるホルモンです。
糖質を食事で摂取すると胃を通って小腸へ到達し、小腸から糖が吸収されて血糖値が上がります。
血糖値が上がると血管壁を傷つけやすくなるので、膵臓からインスリンが分泌され血糖値を下げていきます。
インスリンの主な働きは、
・血液中のブドウ糖を脳細胞以外の細胞に使用可能(蓄積など)を許可するホルモン
・糖新生(筋肉を分解して生命維持の為の血糖値を確保する機能)を止める、すなわち筋肉を維持する働きを持つ
・たんぱく質の合成や細胞の増殖、成長に関与する
インスリンは細胞の増殖や取り込みを指示するホルモンなので、脂肪細胞の増殖や中性脂肪の取り込みを助長するので、『太るホルモン』と言われ悪者にされることが多いですが、もしインスリンが出ないとなると
・血糖値が下がらずに血管の内壁のダメージが多くなり糖尿病の合併症(失明・腎不全・壊疽)が出る
・糖新生が止まらないので筋肉量が減る
・タンパク質の合成ができないので筋肉が増えず、細胞の再生ができないので老化のスピードが速い
以上のような現象が起きます。
『インスリンの分泌を抑える食事』や『血糖値を上げない食品』などの情報が氾濫しておりますが、身体の仕組みを理解すると、とても危険な事だということは理解できるかと思います。
結論としてインスリンは健康を保つ意味では必要不可欠なホルモンであること。
しかし糖質を取り過ぎてインスリンが多量に出ると脂肪細胞に取り込まれ太ってしまう事。
が理解できたと思います。
ではどうすれば太らないように出来るのか?
まずは
・インスリンが出るように血糖値が200~300になるような食事(ブドウ糖を摂取)をすること
・5時間ごとにインスリンが出るような食事をして(睡眠時は除く)糖新生を起こさない
・短い食事間隔(間食も含む)や食事回数の多い食習慣を改善
・糖質の多すぎる食事を控える(血糖値の急上昇によりインスリン分泌過多を抑える)
これらを実行すればダイエットは成功します。
自分に合った個人的な指導を受けたい方は姿勢美フィットネスへお越しくださいね。
オープンまで楽しみにお待ちください。